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La source d'Ingres,  Paris  ©DeepStSky 

005 自動車エンブレム I - 5

2021/08/27 投稿

十字星エンブレムの続きです。

をベースとしたショーグンを1 図形(簡素なデザイン) 1.4

 

 

 

 

  

 

 

 

図1 中通 EMW 北汽瑞翔 アペックス 今日陽光

 

 水素燃料電池なども開発しているバスメーカーの中通客車(Zhongtong)は中領四方・通行天下をモットーとしているように、中心十字星からその周りの四方に進出することを謳っています。アイゼナハ市の老舗EMW(Eisenacher Motorenwerk, アイゼナハ・モーター工場)は戦前BMW傘下となりましたが、戦後東独人民公社となり、ヴァルトブルクで有名なアイゼナハ自動車工場(AWE)となりました。旧北汽銀翔(BAIC Yinxiang)、現在は重慶市、合川区とコラボした北汽・瑞翔(BAIC Ruixiang)は、小型SUVシリーズです。 ロードスターのエレメンタルを改良してEVスポーツカーを発表した香港とイギリスのアペックスも十字星か、飛行機のようにも見えます。低速EVの浙江・今日陽光(Today Sunshine)は、星というよりは、日の出のようにも、鳥のようにも見えます。

 

 

 

 


 

 

 

 

図2 賽豹 ブスカー ヴェヌーシア(啓辰)(現) 同(旧)メコン・オート 

 

 長安フォードに買収された後、生産停止となった航空第二傘下の哈爾浜(ハルビン)哈飛(Hafei)汽車の賽豹(Saibao)ブランドは十字星が二つでしょうか。四つの十字星はブラジルにあったバス車体メーカーのブスカーですが、現在ではブスカー・デ・コロンビアが残っています。東風日産が展開するブランドの啓辰またはヴェヌーシア(Venucia)はテスラと並んで日産が早々に市場化したEV「リーフ」の現地生産車ですが、最新テクノロジーを車生産に応用すると言うことで、星が抜け出しているような一風変わったデザインです。旧エンブレムにはこのような星が5個もありました。ベトナムのメコン・オートはステランティスの盟主フィアットのOEM車を主に生産していますが、星が連続して流れています。

  

 

 

 

 

 

 

 

 図3 スバル1 スバル2 永源五星    ベック   ミーティア

  

 スバル(昴・プレアデス星団)の6連星は六社を統合する(統べる)と言うところから来ています。6個の星の中で一つの星が抜群に大きいのは富士重工が主導権を握っているからでしょうが、何も内輪の話を全世界に公表する必要もないとは思いますが。かってはそうではなかったようで、実際の天体の形をなぞっていました。二輪車から三輪・四輪車まで出している浙江・永源(Jonway)汽車の商用車ブランド・永源五星とEVの永源新能源は、その設計に日本人技術者も参加したようですが、スバルの星を一つ取っただけです。1980年代にカリフォルニア州で創業者名を冠したベック・ディベロップメントが設立され、ポルシェのレプリカのスピードスターやフォード・フェスティバをベースとしたショーグンを始めとする多くのレプリカが生産されています。ミーティア(流星)は、フォードがカナダで1949年から1961年、1964年から1976年まで販売していたブランドです。

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図1 中通客車, EMW, 北汽瑞翔, Apex, 浙江今日陽光         
図2 賽豹, Busscar (de Colombia), ヴェヌーシア(Venucia 啓辰)1, 啓辰2, Mekong

図3 SUBARU 1, Subaru 2, 永源五星, Beck Development, Meteor